保険の法律が改正されました。
これまでの保険業法に加え、新たに保険法が誕生しました。
保険法については、生命保険文化センターのサイトを参考にされ、
更に保険法を勉強されたい方は、そこから法務省のサイトへとお進みください。

http://www.jili.or.jp/knows_learns/law/index.html



以下、これまでの保険業法に関してです。


  ← 保険業法第300条と、その他身につけるべき保険の法律


これからお伝えする保険の法律は最低限、保険契約者と保険販売者の双方の皆さんが把握していかなければならない保険の法律です。
知らなかったではこれからはすまない、自己責任のもとの保険契約です。


(保険契約の締結又は保険募集に関する禁止行為)第300条


保険会社、保険会社の役員、生命保険募集人、損害保険募集人又は保険仲立人若しくはその役員若しくは使用人は、
保険契約の締結又は保険募集に関して、次に掲げる行為をしてはならない。



1 保険契約者又は被保険者に対して、虚偽のことを告げ、又は保険契約の契約条項のうち重要な事項を告げない行為


2 保険契約者又は被保険者が保険会社に対して重要な事項につき虚偽のことを告げることを勧める行為


3 保険契約者又は被保換者が保険会社に対して重要な事実を告げるのを妨げ、又は告げないことを勧める行為


4 保険契約者又は被保険者に対して、不利益となるべき事実を告げずに、既に成立している保険契約を消滅させて新たな保険契約の申込みを
  させ、又は新たな保険契約の申込みをさせて既に成立している保険契約を消滅させる行為


5 保険契約者又は被保険者に対して、保険料の割引、割戻しその他特別の利益の提供を約し、又は提供する行為


6 保険契約者若しくは被保険者又は不特定の者に対して、一の保険契約の契約内容につき他の保険契約の契約内容と比較した事項であって誤
  解させるおそれのあるものを告げ、又は表示する行為


7 保険契約者若しくは被保険者又は不特定の者に対して、将来における契約者配当又は社員に対する剰余金の分配その他将来における金額が
  不確実な事項として内閣府令で定めるものについて、断定的判断を示し、又は確実であると誤解させるおそれのあることを告げ、若しくは
  表示する行為


8 保険契約者又は被保険者に対して、当該保険契約者又は被保険者に当該保険会社の特定関係者(第100条の3に規定する特定関係者及び第
  194条に規定する特殊関係者のうち、当該保険会社を子会社とする保険持株会社、当該保険持株会社の子会社(保険会社を除く。)及び保
  険業を行う者以外の者をいう。)が特別の利益の供与を約し、又は提供していることを知りながら、当該保険契約の申込みをさせる行為


9 前各号に定めるもののほか、保険契約者等の保護に欠けるおそれがあるものとして内閣府令で定める行為




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